中国国家環境保護総局化学品登記中心のホームページ(http://www.crc-sepa.org.cn)に、48日、≪中国現有化学物質名録≫の第4次増補申告に関する公告および≪中国現有化学物質名録≫2002年版発行の通知が掲載されました。以下に中文を翻訳したものをご紹介いたします。なお、文中の〔 〕は、説明のため当センターにて追記したものです。

 

≪中国現有化学物質名録≫第4次増補申告の展開に関する公告

 20011231日を申告対象期限とした第3次名録増補申告はすでに終了し、2000年版の名録は現在2002年版として更新され、当中心のホームページ上で公表している(http://www.crc-sepa.org.cn/inventry)。すでに中国国内で生産、使用、販売および輸入されている化学物質をさらに全面的に収録するため、間もなく公布する≪新規化学物質環境管理規則≫の実施に効果的に協調するため、先進する国際的化学物質管理制度に合致させるため、国家環境保護総局の許可を受け、ここに名録の第4次増補申告作業を展開する。具体的な申告要件は以下のとおりである:

一.増補申告の要件

  1. 今回の申告は200211日から2003430日までの期間に、中国国内で生産、使用、販売および輸入された化学物質のみを対象とするもので、これに該当しない場合は申告を受理しない。
  2. 2002年に処理した≪化学品初回輸入環境管理登録証≫の化学品中に含まれる化学物質については、その申告人は必ず登録証の所有者でなければならず、また申告表に申告物質に対応する化学品登録証番号を記入しなければならない。化学品初回輸入登録を停止した後に輸入された化学品中に含まれる化学物質については、その申告人は必ず輸入行為に直接関係した国外の輸出企業または国内の輸入企業でなければならず、また申告物質に対応する化学品輸入の中国税関の通関申告書のコピーを提出しなければならない。
  3. 名録の増補申告は≪名録≫(2002年版)を増補申告の原本とする。≪名録≫(2002年版)に収載されていない化学物質は、申告することができる。すでに名録に収載されている化学物質は、申告する必要はない。

二.増補申告の期限

 今回の増補申告の受理作業は即日〔200348日〕から2003531日までとし、期限を過ぎたものは受理しない(郵便物の消印を基準とする)。

三.申告手順

  1. 申告する物質が2002年版の名録に収載されているかどうかを確認する(Web上で検索するか名録のPC版を購入し検索して確認する)。
  2. 増補申告表をダウンロードし、申告資料を準備する。資料明細と照らし合わせ、書類に不備がないか検査する。
  3. 全ての資料を一度に提出する。
  4. 質疑文書〔CRC-SEPAから送付された場合〕の要求に従って、申告資料を修正または補充する。
  5. 申告資料の合格後、〔送付される〕受領書を査収する。

四.提出資料の具体的要件

種類

提出資料明細

B

  1. 印刷文書:第1頁 署名捺印頁(署名または公印)
  2. 印刷文書:第2頁 申告単位の情報頁
  3. 印刷文書:第3頁またはそれ以降 申告物質の情報頁(1行に1物質の情報を記載し、345…の頁番号順に並べる)
  4. コピー文書:2002111日以降の輸入証明:中国税関の通関申告書
  5. 電子表(Excelファイル):第12頁 申告単位の情報(ファイル名形式:B12‐“会社名”)
  6. 電子表(Wordファイル):第3頁またはそれ以降 申告物質の情報(ファイル名形式:B3‐“会社名”‐“物質数量”*)〔*「物質数量」は申告表に記載した物質の数と思われる。〕

C

  1. 印刷文書:第1頁 署名頁(署名または公印)
  2. 印刷文書:第2頁 申告単位の情報頁
  3. 印刷文書:第3頁またはそれ以降 標記を秘密にしない申告物質の情報頁(申告物質ごとに1頁とし、345…の頁番号順に並べる)
  4. もしあれば、印刷文書:標記を秘密にする申告物質の情報頁。物質ごとの情報頁の後に署名捺印した当該物質の秘密保持声明頁を添付する。(標記を秘密にしない物質情報とは別に綴じ、345…の頁番号順に並べる。秘密保持声明は頁番号を付けなくてよい。)
  5. コピー文書:2002111日以降の輸入証明:中国税関の通関申告書
  6. 電子表(Excelファイル):第12頁 申告単位の情報(ファイル名形式:C12‐“会社名”)
  7. 電子表(Wordファイル):第3頁またはそれ以降 標記を秘密にしない申告物質の情報(ファイル名形式:C3N‐“会社名”‐“物質数量”*)〔*「物質数量」は申告表に記載した物質の数と思われる。〕
  8. もしあれば、電子表(Wordファイル):第3頁またはそれ以降 標記を秘密にする申告物質の情報(ファイル名形式:C3‐“会社名”‐“物質数量”*)〔*「物質数量」は申告表に記載した物質の数と思われる。〕

 

 すべての印刷文書はA4用紙を用いて提出し(B5用紙は受理しない)、一式一部とする。申告資料は頁番号順に分類し、電子表ファイルは要件に従って命名し、申告表の物質情報は種類(表Bまたは表C)ごとに1つのファイルに一括する。

 〔表Bおよび表Cの主な変更点

  表B:第1頁に申告物質の総数の記入欄、第3頁に初回輸入登録証番号または通関申告書についての記入欄が追加されている。

  表C:第1頁に申告物質の総数、秘密保持物質の総数の記入欄が追加されている。第3頁は標記を秘密にする物質と秘密にしない物質とで書式が分かれ、それぞれ初回輸入登録証番号または通関申告書についての記入欄が追加されている。〕

五.資料提出方法

 申告資料の印刷文書は郵便で一度に提出する。電子表はフロッピーディスクを郵送するか電子メールの形式で提出することができる。申告資料は返却しないので、各単位でコピーをとること。

 〔注意事項(下記七.の2参照)の一.の2で、書式一式すべてについて印刷文書1部および電子ファイル1部を提出しなければならないとされている。〕

六.その他の具体的要件

  1. 申告化学物質のその他の技術要件は≪<中国現有化学物質名録>増補申告技術規程≫に従う。
  2. 問い合わせはE-mailで行われたい。
  3. 申告表の連絡先住所は申告単位が受領書を受取ることができることを保証しなければならない。中国国内の住所は必ず中国語で書かれなければならない。
  4. 連絡者の情報は完全、正確でなければならず、申告単位が連絡者を変更する場合は、必ず正式文書で当中心に通知しなければならない。通知がなければ申告表の情報に従って執行する。
  5. 申告単位は資料の完全性を検査した後、規定時間内に一度に提出されたい。当中心は追加申告を受理しない。

七.関連情報

  1. ≪中国現有化学物質名録≫増補申告は無料。
  2. 関連文書
  3.  ダウンロード:≪<中国現有化学物質名録>増補申告技術規程≫、注意事項。

     申告表:表B1,2頁、表B3頁(rtf形式)、表C1,2頁、表C3頁(rtf形式)、秘密保持表C3頁(rtf形式)

     検索 ≪名録≫(2002年版)

  4. 連絡先住所:北京安外北苑国家環保総局化学品登記中心

       ≪中国現有化学物質名録≫項目組収

       郵便番号:100012

       電話:(01084915287

       FAX:(01084915289

       E-mail: inventory@crc-sepa.org.cn

 

 

《中国現有化学物質名録》2002年版発行の通知

 《中国現有化学物質名録》2002年版の編集作業はすでに完成し、その内容には200110月から20024月までの増補申告およびそれ以前の現有化学物質の情報が含まれています。関係業者が増補申告に備えるため、当該名録を当中心のホームページ(http://www.crc-sepa.org.cn/Inventry)に掲載しています。検索にご利用ください。

 当中心はさらに《中国現有化学物質名録》(2002年版)のPC版を開発しましたので、ご注文ください。

 このほか、《中国現有化学物質名録》の印刷版もあり、1999年増補申告およびそれ以前の現有化学物質名録の情報が含まれています。印刷部数が限られていますので、至急ご注文ください。当中心は適切な時期に2001年およびそれ以降の増補申告の名録を印刷する予定です。