労働安全衛生法 有害性調査制度に基づく既存化学物質変異原性データ集 補遺3版
資料内容 2005年6月発行(会員価格13,000:非会員価格22,000) 労働省では、昭和54年より実施された労働安全衛生法に基づく有害性調査制度の積極的な運用に努めてきており、同法57条の5(平成12年の法改正以前は57条の4)に規定する「国の援助等」の一環として既存化学物質の変異原性試験を実施しております。試験は厚生労働省(旧労働省)の委託を受け中央労働災害防止協会(日本バイオアッセイ研究センター)が実施し、これまでに多くの成果が得られています。その成果のうち昭和59 (1984) 年度から平成4 (1992) 年度の間に実施された197物質についての変異原性試験結果を収載した「労働安全衛生法 有害性調査制度に基づく 既存化学物質 変異原性試験データ集」を平成8 (1996) 年1月に弊セン夕?より発行しました。翌平成9 (1997) 年2月には追加の75物質について「同 補遺版」を発行しました。また、平成12(2000)年3月には平成8 (1996) 年度〜平成10 (1998) 年度および既刊の2冊に収載されなかった昭和61(1986)年度に実施した微生物を用いた変異原性試験結果を含め、新たに103物質について「同 補遺2版」を発行しました。 本データ集は、平成11(1999)〜平成14(2002)年度に実施した総計64物質の新たな変異原性試験結果を収載しています。また、これらの新しい試験結果および定量評価のためにD20値と共に新たにTR値を加えて総合総括表も改訂し、既刊のデータ集に記載された物質を含め全393物質の試験結果を取りまとめて総括表として掲載しています。新たに、総括表の最後に染色体異常試験結果一覧表も追加しています。さらに、前データ集同様海外でも広く使用できるよう英文を併記しています。
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