特別資料No.549 ECETOC ポリマーのリスクアセスメントに関する分析ツール、試験方法及びモデルの適用性

2024年3月発行(会員価格17,600:非会員価格44,000) A4版 日本語/英語 280頁

資料内容

 REACHの下でのポリマー登録の検討が進められていますが、ポリマー物質は、通常、重合高分子の混合物から成り、更にポリマー製品は、ポリマー物質だけではなく、安定剤等の意図的な添加物、不純物等の非意図的な添加物が含まれる複数成分からなる製品です。また、その製品ライフステージに応じて組成、形態、用途等が変化するため、非常に複雑かつ多様性に富んでおり、そのような製品のリスクアセスメントにおいては、従来の化学物質に対するリスクアセスメントアプローチがそのまま適用できない可能性があります。

 このような背景を踏まえ、欧州化学物質生態毒性及び毒性センター(ECETOC)は、ポリマーのリスクアセスメントに関する3部作の技術レポートを作成しています。これらのうち、2019年5月に公開された最初のレポートである「ポリマーのリスクアセスメントに関するECETOCの概念的枠組み(CF4Polymers)」(Technical Report No. 133-1)、並びに、2021年9月に公開された第3のレポート「ポリマーのリスクアセスメントに関するECETOCの概念的枠組みを実践する事例研究」(Technical Report No. 133-3)の一部についてはその翻訳を情報Bで提供してきましたが、それらに続き、2020年3月に公開された第2のレポート「ポリマーのリスクアセスメントに関する分析手法、試験法及びモデルの適用性」(Technical Report No. 133-2)についても、実際にポリマーの届出及び登録を進めるにあたり重要なポリマーの評価に関する内容が記載されているため、ECETOCの了解を得た上で、JETOCとしてその翻訳を情報B 2023年3月号から2024年2月号にかけて掲載してきました。本文書の内容は、ポリマーを取り扱う多くの方々にとって参考になると考え、この度、それらの記事をまとめて特別資料として提供することとしました。

 なお、本特別資料は、ECETOCによって公表された原文(英語版)の非公式な翻訳であり、原文は以下のウェブサイトより無料にて入手できます(https://www.ecetoc.org/publication/tr-133-2-the-applicability-of-analytical-tools-test-methods-and-models-for-polymer-risk-assessment/)。翻訳はJETOCが行っており、ECETOCによる内容の確認は受けておりません。翻訳に関する全ての質問及びコメントについては、JETOCが対応させていただきます。

 最初のレポートについては、その翻訳を情報B 2019年12月号から2020年6月号にかけて掲載、また、Appendixを含めた形で特別資料No. 487として発刊しており、第3のレポートについては、情報B2022年3月号から2023年2月号にかけてその一部の翻訳を掲載しております。更に、a, b, c会員の方はJETOCのホームページ「情報提供/翻訳文書」からこれらの文書を閲覧することもできますので、こちらもご参照ください。

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