第85回講習会 韓国 化評法・化管法等改正の最新情報
資料内容 2025年2月発行(会員価格7,700:非会員価格19,250)
今回の講習会では、日本からの輸出等に関連する、2024年2月6日に公布された韓国の化評法・化管法の改正点、現時点でのこれからの改正に向けての注意点、発生すると思われる作業、2025年1月24日に公表された化評法の施行令・施行規則の改正案の内容を反映して説明致します。
今回の化評法・化管法の改正の施行は2段階になっており、第1弾として2025年1月1日より新規化学物質の申告制度の拡大がスタートしています。今後、完全施行となる2025年8月7日に向けてそれ以外の下位法規について改正が進んでいく予定です。
今回説明する主な改正内容:
(1)新規化学物質の申告の製造・輸入量を年間100kgから1tへ拡大、現行の提出資料に有害性分類表示
作成の根拠資料を追加。提出された資料については環境部長官が適正性を検討。
(2)登録・申告した物質について名称及び分類情報を公開。
(3)公開された化学物質情報については誰でも立証資料を添付して証明すれば、環境部長官に修正要請
可能。
(4)有害化学物質を廃止し、有毒物質を人体急性有害性物質、人体慢性有害性物質、生態有害性物質の
3つの名称に分けて、閾値を見直し。
(5)有害性未確認物質の定義を新設し、取扱う事業者がMSDS等による情報提供等適切な措置が必要。
本講習会は、2024年11月の韓国KCMA国内事業者向けセミナーの内容や2024年12月の化学安全政策フォーラム、2024年12月31日に公表された新規化学物質申告マニュアルを含め、既に変更されている登録等の免除の状況を踏まえ、化評法施行令・施行規則の改正案を含めた最新情報で説明を致します。
本セミナーが化学物質を韓国で製造する又は韓国に輸出する企業のお役に立てば幸いです。
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