JETOCとは

センター概要

一般社団法人 日本化学物質安全・情報センター:Japan Chemical Industry Ecology-Toxicology & Information Center (JETOC) は非営利の一般社団法人で、中立公正な立場で活動しており、主として会費収入を基に運営されています。

沿革
昭和53年、化学工業界各社が協同して安全性に関する情報の収集と解析・提供を行うための機関として、日本化学物質安全性センターが設立されました。
その後この事業の重要性が認められ、昭和55年8月、厚生省、通商産業省、労働省の認可を得て発展的に改組され、社団法人 日本化学物質安全・情報センター(略称JETOC)が誕生し今日に至っています。
また、「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」の施行に伴い、弊センターは平成23年1月4日付けにて「一般社団法人日本化学物質安全・情報センター」となりました。

目的
JETOCは化学物質の安全性に関する調査、化学物質の法規制に関する調査、これらに関する情報提供を行い、
化学物質の安全な取扱いと適切な管理
職場における労働者の安全衛生の確保
関連産業の健全な発展
国民の保健衛生の向上
に寄与することを目的としています。

会員
化学物質の製造、加工または使用を業とする法人を正会員とし、その他準会員、賛助会員からなっています。(会員名簿は こちら )

JETOCの活動

JETOCは事務局を中心に、以下の活動を行っています。

化学物質の安全性に関する内外の情報配布、掲載、発信
  ・月刊誌「情報A(化学品管理法規情報)」、「情報B(化学物質安全規制動向)」 
   (概要は こちら) (関連情報はこちら
   (a,b会員限定の閲覧・検索サービスもこちら
  ・ウエブサイト  
  ・メールマガジン (配信受付はこちら
  ≫ 最新法規制と規制動向に関する情報を入手できます。

法規制翻訳資料等の発行
  ・不定期発行。規制・安全性情報、講演会等の資料を特別資料として発行。
   海外の化学物質管理に関係する法規の原文と邦訳に、解説を加えた関係者常備必携の資料
   (発行資料詳細はこちら)(購入ご案内はこちら
  ≫ 関連セミナーを併せて聴講することにより法規の理解を更に深めることができます。

各種セミナーの開催
  ・化学物質に関する国内外法規制の紹介と解説
   (関連情報はこちら
  ・安全性情報データベースの紹介と検索法の講習
  ・JETOC開催セミナーを基に、ご要望に合わせた講師派遣講座の実施
   (関連情報はこちら
  ≫ 入門編から最新動向まで、業務に役立つ情報を提供しています。

調査の受託
  ・政府・公的機関・業界からの法規制情報、安全性情報等の調査
  ・化審法既存化学物質リスト他の検索サービス
   (関連情報はこちら
 ≫ 調査をバックアップします。

電話による応答サービス
  ・発行資料、セミナー資料等の内容に対するお問い合わせへの応答(セミナー参加者を含む)
  ≫ 提供した情報について、フォローアップします。

海外機関交流
  ・関係当局
   インドネシア(MOI)、マレーシア(DOSH、DOE)、タイ(DIW、FTI)、
   ベトナム(VINACHEMIA、他)、韓国(韓国環境部、KCMA、他)、
   台湾(EPA、OSHA、SAHTECH、ERI)、欧州(ECETOC)、
   ChemCon(欧州、北米、アジア)、EUROTOX(欧州)、中国関連ワークショップ等
  ・海外の関連機関関係者の招へいと講演会の実施
  ・Information Sheet 年2回発行 海外向けに「情報A」より抜粋して英文で紹介
  ≫ 関係当局を直接訪問及び国際会議における情報入手と関係構築により正確な最新情報を提供します。