セミナーのご案内
第86回講習会 東南アジア化学品規制の概要
今回紹介するASEAN主要国では、ASEAN内での、ヒト、モノ、サービスの自由な流通を追究しているものの、化学物質管理については各国独自の管理が継続されています。現状は、事故防止に主眼を置いたハザード管理が主体であり、ばく露評価に基づくリスク管理は今後の課題です。こうした課題を踏まえ、化学物質管理制度を更新する取り組みが行われていますが、行政/立法組織の人材不足等があり、遅延もある状況です。
また、今回紹介する何れの国でもGHSは導入されていますが、国連GHSの何版に準拠するかは国によりバラバラな状態です。ASEAN内での統一も議論されていましたが、そもそも決着するかも含めて、状況は現在不透明です。
今後においても、ASEAN全体での包括的な化学品管理規制の構築は望むことができず、言葉や文化の異なる国々、それぞれの法規により化学品管理が継続されていくものと思われ、それらに個別に対応していく必要があります。今年に入ってからも、タイにおける有害物質リストの改訂やベトナムにおける化学品法の改正等が行われたように、各国の法規制の内容も刻々と変化していきます。これら最新の動向も踏まえた上で、各国それぞれの法令にしっかりと対応していだだけるよう、本セミナーを企画しました。
東南アジア主要国における化学品規制の概要について、体系的に理解したいという方は是非この機会に聴講ください。なお、本講習会では実務に近い内容や通関手続、試験内容、工場管理等には触れませんので、ご承知おきください。
【紹介する各国の主要法規】
◇タイ:有害物質法、労働安全・衛生・環境法
◇インドネシア:政府法令74/2001、商業大臣規則20/2025
◇ベトナム:化学品法
◇マレーシア:2013 CLASS規則
◇シンガポール:環境保護管理法、職場安全保健法
◇フィリピン: 共和国法律6969
セミナー概要
日時・会場 | (大阪)2025/12/15(月) 13:00~16:30(受付開始 12:45) 於 大阪科学技術センター 700号室 大阪市西区靭本町1-8-4 [地図] (東京)2025/12/18(木) 13:00~16:30(受付開始 12:30) 於 全日通霞が関ビル8F 大会議室 千代田区霞が関3-3-3 [地図] |
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講師 | JETOC 事務局長 中山 光二 JETOC 企画部長 鈴木 啓之 |
受講料 | JETOC会員 :15,400円(税込) JETOC非会員 :30,800円(税込) セミナー開催後、ご登録いただいたメールアドレス宛に請求書ダウンロードURLを送信いたします。 |
キャンセルについて | セミナー開催日より営業日で5 日前の13 時までのご連絡に限り、キャンセルを承ります。 キャンセル期限 大阪会場 2025/12/8(月)13時まで 東京会場 2025/12/11(木)13時まで それ以降のキャンセルは、受講料の全額をお支払いいただきます。 その場合セミナー資料を後日送付させていただきます。 代理の方に出席していただくこともできます。 |
資料 | セミナー終了後、JETOC HP資料販売サイトで、セミナー資料の販売を行います。 |
問合せ | 【セミナーに関するお問い合わせ・キャンセルのご連絡】 一般社団法人 日本化学物質安全・情報センター 〒104-0033 東京都中央区新川1-4-1 住友不動産六甲ビル7F TEL03-3297-8051(受付時間 平日9:00~17:00) FAX03-3297-8055 |
お申し込み
※満席となりました場合、申込期限内でもお断りすることがありますので、お早めにお申し込み下さい。
場所 | 日時 | 会場 | 締切 | 残席数 |
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大阪 | 2025/12/15 | 大阪科学技術センター 700号室 | 2025/12/08 | 70 |
場所 | 大阪 |
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日時 | 2025/12/15 |
会場 | 大阪科学技術センター 700号室 |
締切 | 2025/12/08 |
残席数 | 70 |
場所 | 日時 | 会場 | 締切 | 残席数 |
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東京 | 2025/12/18 | 全日通霞が関ビル8F 大会議室 | 2025/12/11 | 99 |
場所 | 東京 |
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日時 | 2025/12/18 |
会場 | 全日通霞が関ビル8F 大会議室 |
締切 | 2025/12/11 |
残席数 | 99 |